ストレートネック
正常なラインの頸椎と様々な異常な頸椎ラインの頸椎
頭痛・吐き気・めまいという3つの症状を持つ病気にはさまざまなものがありますが、最近特に増えているのではないかと言われているのがストレートネックです。
正常な首の形は、頚椎前弯(けいついぜんわん)といってなだらかに前にアーチを描いています。そのアーチが失われてくると首がまっすぐになりストレートネックの状態になります。さらに進行すると今度は、逆向きのアーチを描くようになります。この状態を「頸椎後弯変形(後方ネック)」と言います。そして、もっと進行するとスワンネックまたはS字ネックとも言われ、最も頭を支えずらい首となり全身の痛みや免疫低下や自律神経・ホルモンの乱れを起こし、様々な病を引き起こしかねません。
そのストレートネックからくる不定愁訴、私たち東京・表参道整体・カイロプラクティックのヘルシーラボRyju(リジュ)の上部頸椎治療(アトラスオーソゴナルカイロプラクティック)が有効です。そして病院や整体・針・灸ではどうにもならない症状を、得意分野としています。施術していくうちに、不定愁訴は薄皮がはがれるようになくなり元気になっていきます。
何故なるの?ストレートネック
スマホの普及率、PC操作の仕事が増えた、総体的に運動量が減ったので頭を支えられる筋肉が減ったetc言われておりますが、それらはストレートネックを悪化させる要因に過ぎません。
根本原因は、交通事故やスポーツ障害などによる頭部外傷を受けたことにより、頭を支える上部頸椎の不整合を起こしているために頸椎ラインの変形が起こってくるのです。
首のバランスチェック表がありますので、ご自身の症状と比べてみて下さい。
- 頭痛がする
- 肩がこる(慢性的な肩こりを持っている)
- 首が痛い(特に後頭部の頭のつけ根)、首が動かない
- 頚椎症、椎間板症と言われた
- 上が向きにくい
- 顔を傾ける癖がある
- つい首が辛くてポキポキ鳴らしてしまう
- めまい、ふらつき感がある
- 手のしびれがある
- 寝違いを繰り返す、枕が合わない
- 吐き気がする
- 自律神経失調症かなと思う時がある
これらの12項目のうち4項目以上当てはまった場合には、首のバランスが大変悪いと言えます。
あなたの頸椎は正常のラインから逸脱しているため、首痛・頭痛など上記の症状だけにとどまらず自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、免疫力の低下を引き起こしつつあります。
ストレートネックでは頭痛、吐き気、めまいや肩こりなどがありますが、すぐにストレートネックと気づくような特徴はありません。
全体的にボーっと痛いと感じたり、疲れから痛みが来ているのかなと感じる程度で、日常のストレスや仕事が原因と思って放っておいてしまう方も多いのです。はっきりと診断するには、レントゲン撮影にて確認し初めて分かる方がほとんどでしょう。
命に関わるの重い症状ではありませんが普段の生活の質を落としてしまうという点では問題です。
しかし、この状態を長期間放置していますと体が正常な生理機能の働きが出来ないまま放置していることになりますので、様々な症状を引き起こし、ひいては病気へと進行していくことも経過としては起こりえます。
事実、私どもの治療院にいらっしゃる方々は、ほとんどの方が首の不調だけでなく不眠やうつ状態、慢性疲労症候群、甲状腺の異常(バセドウ氏病・橋本病)高血圧などの循環器疾患と様々な疾患を持っています。そして、私どもの治療を受けることにより首痛、頭痛の改善をするのはもちろん。そして通われ施術を受け続けていくうちに、自律神経・ホルモン・免疫も改善傾向となり、薬を減薬または治療経過とともに断薬出来る方が多くいらっしゃいます。
IT業界関係の方だけでなく、男女問わず大人から子供までの現代病
ストレートネックは一昔前まではパソコンを使ったデスクワークの方が訴える症状でしたが、今ではスマホ症候群の一つとして有名で「スマホ首」とも呼ばれています。スマートフォンの普及の結果、スマホ首・ストレートネックで悩むのは大人だけではありません。むしろスマートフォンを長時間使っているのは子供です。
そして、交通事故やサッカー、スノーボード、剣道etcスポーツ障害などによる頭部外傷を受けたことにより、頭を支える上部頸椎の不整合を起こしたことと重なって頚椎のアライメントを悪化させていきます。
ということは、国民の多くが、首や肩のコリ・痛みといった症状を抱えており、首の骨を鳴らす行為を癖にしている方が少なくない、首ポキ施術でスッキリしたいと思っている方が増え続けているとも言えます。
首・肩周りの筋肉が張っているからと強く揉んだり、針をさしたり、矯正と呼ばれる施術を行っても一時的だったり、気分的によくなった感じがするだけで、配列そのものが根本的に改善されることは絶対にありえません。
その治療、本当に大丈夫?
初期の場合や症状が軽い場合は、首局所のマッサージやストレッチなどで症状が改善する場合もあります。ですが、ストレートネックは筋肉やコリだけの問題ではないので、その処置を続けているだけでは後半年~数年後には症状はもっと酷い状態として身体に重くのしかかってくるのです。数年もすれば、頭が漬物石の重しのようになり椎骨と椎骨の間にあるクッションの役割をはたす椎間板の劣化(老化)も加速度的に進み、20代でも椎間板ヘルニアやすべり症を発症してしまう若者もいることでしょう。
また、日本であたかも当然のこととして病院や接骨院でムチウチ症や手のシビレの治療には必ずと言って良いほど行われる牽引は、もはや欧米では頸椎の状態を悪くするためほとんど行っておりません。
めまいや首の違和感が出た、良くなる兆しが感じられないならば直ちに止めることをお勧めします。
首肩周辺に症状をかかえている方はストレートネックなどの頚椎のアライメント異常をかかえている方が多いです。
致し方なく言われるままに、牽引やマッサージを受けておられる方が沢山いらっしゃるとおもいます。
ストレートネックの人が首ポキ施術を受けるとリスク増大!
アライメント異常があると関節は正しく動くことができないため、そのような状態で急激に動かすことによってかえって傷めてしまうこともあります。しかし、当院にいらっしゃる方々はこれら牽引や首のマッサージ治療を、あちこちで受け続けたばかりに状況が悪化しておられる方が多いのです。
アライメント異常は骨ボキ施術では治りません。また、骨の配列が正しくない状態で首を動かすことは椎骨動脈にも余分なストレスを与えてしまう可能性もあります。首ポキ施術は気軽に受けるべきではないです。そして、自ら首を捻じってポキっと鳴らすことも、長らく行う悪い癖で首の靱帯・筋肉の異常を引き起してしまいます。
頸椎を悪化させる施術は沢山あります。
ストレートネックと自律神経と頭痛の関係
首は体と脳をつなぐ神経のトンネルのようなものです。アトラス(第一頸椎)に歪みが生じると延髄部やその神経の束にストレスがかかるため、様々な不調を引き起こします。
ストレートネックになると、肩こりや頭痛を引き起こすだけでなく、自律神経にたいしても不調の影響を与えます。
ストレートネックで自律神経が不安定になっている場合、気圧や気温の変化に対して自律神経のコントロールがうまくできなくなります。自律神経は血管収縮・拡張もコントロールしているため、交感神経と副交感神経の調節が乱れると気圧や天候の変化などに対応することができなくなります。
乱れた自律神経により、血管が過剰に収縮して、拡張するというような状態は、脳でも同様に起こり、血管や周囲の組織にストレスを与え、それが痛みの原因になるということも言われています。脳脊髄液減少症でお悩みの方は、この症状が過敏になっていて、天候関係なく日常化している方なのです。
私どもは、経絡測定器で自律神経の働きを数値として測定できます。ご自身で感じられない内蔵の変化を見ていただくことが出来ますので自己ケアにも役立てていただけます。また当院の施術である上部頸椎の不整合を整えることによって、これら辛い症状から開放されるだけでなく病気になりにくい身体作り、仕事も人間関係も円満にやり遂げられる身体作りが出来るようになります。
ストレートネックを改善するための自己ケア
- 当院のアトラスオーソゴナルカイロを定期的に受け、調整していく。
- 正しい姿勢で歩く、器械操作する, TVを見る等正しい姿勢を保つ
- 全身のストレッチ運動をし筋肉の柔軟性をつくる
- ウォーキング等の全身運動を行い、体を支える筋肉をつける
- 首の運動はしない(必要な時に適切な首の運動をお伝え致します。)
- タンパク質、ビタミン、ミネラルとバランス良い食事をする。
長年ストレートネックでお困りだった方からの喜びの声を頂いております。
お名前:山本文子 性別:女 年齢:46歳 職業:OL
お住い:東京都渋谷区
症状・病名:肩こり首こり(ストレートネック/総合病院での診断あり、レントゲン写真あり)
頭痛眼通(常時、首から上が痛い、)
左背中、背骨辺りが痛く腕も上がらず、常に痛い(乳がん検査をしたほど)
顎関節症(歯医者で口が閉じられないこと多々あり)
むくみ、顔色がいつも悪い、坐骨神経痛、右膝痛み、冷え症
■アトラスを知ったきっかけ
子宮頸がんワクチンの被害者のブログで様々な症状を緩和させているカイロプロティックの施術があり
それが「アトラスオーソゴナル」だった、都内で探してこちらを見つける。
また幼少時より通っている歯医者にて「ストレートネックを治さないと奥歯がなくなっていく、まずはそこを治してから奥歯の治療(義歯)をすると伝えられこち らのHPで顎関節症にも効果があることを知る。
■経過
* 一度目~一か月(週一通う)
首こりが楽になる、むくみがなくなる、顔色がよくなる、指先が温かくなる。
*二か月目~三か月目(10日に一度程度)
上記の症状緩和に加えて、頭痛が全くなくなる、首こりが全くなくなる。手足が温かい。顎が外れることなどがなくなる。
*三か月~半年(10日一度~二週間に一度程度)
症状は以前の通りで特に調子も悪くもならず。
3か月過ぎたあたりで右のお尻(坐骨)痛、何しても痛い、加えて右の膝も痛くなる。
とにかく体勢を変える際に痛い。眠る際も坐骨痛がひどい。これが数か月続く。
半年した辺りで坐骨の痛みと右膝痛はなくなるが、今度は左膝が痛い、軋む、動かす度に音がするようになる。
*半年から1年(半年以降は1か月に1度から2度、いけない月もあり)
半年以上経ったある朝、突然の両足の痛み。例えるならインフルエンザにでもかかり高熱が出て
関節が異常に痛くなる感覚、また関節だけではなく脛、足のこう、ふくらはぎ、大腿部、が筋肉痛のひどい痛みのように常にジンジン痛い。
不思議なのが腰から下というより鼠蹊部から下が痛い。
上半身は何ともなく、熱も平熱。
この日は会社に行けず、氷枕をつくり鼠蹊部や膝の裏などに当ててひたすら寝て過ごす。
翌日目が覚めると不思議な事に昨日の痛みはどこへ行ったのが、全く痛みもなく、また足の浮腫みがとれて見た目足が痩せた感じ、引き締まった感じになる。
これが好転反応なのかな???
*1年~
1年前の施術を受ける前の症状が全くなくなる。
さらに驚いたことに年齢のせいか(更年期障害突入?)生理周期が短く、生理前の症状も全くなかったのに、生理が以前のように28日周期に戻り、
また生理前の黄体期に胸のハリ等の生理前特有の症状が出てくる。ホルモンバランスが整ったのかな?
自律神経が正常になったのか夜しっかり眠ることができる、熟睡できる
(以前は痛みもあり眠れなかった)
*現状
月に1度から2度程度しか行かなくはなったが、身体がやっと正常に戻り始めたという感覚。
全く行かないとまだ顎が外れる、首こりが始まる。
■今後
これから先、更年期障害との戦いがあるので薬に頼らずアトラスを取り入れうまく乗り越えていきたい。
まだ1年なので今後も好転反応など出てくる可能性もあるし、自分が認識していなかった症状緩和もの可能性もあるだろうからそれに期待しています。
■感想
体感する痛みがなくなることは、心の不安がなくなることで、心の不安がなくなると前向きなれます。
薬という対処療法より完治、予防と何よりも自分の身体をよく知る事にもつながる施術だと思う。
私も1年してやっと体感する痛みが無くなったので即効性のある薬に比べると時間はかかるが、体感
以上の身体の変化が面白かったし非常に若返った感じがします。
心と身体(自律神経)って本当に大事なんだと実感した施術です。
好転反応の言われる嫌な痛みや感覚は必ずあるが、それを乗り越えて様々な症状緩和を経験してほしい
とにもかくにも、痛みがない生活がどんなに心地良い(普通のことなんだろうけど)体感してほしい。
(メールにて頂きました。)
(上記の反応は施術を受けていただいた全ての方に起こる事象ではございません。個体差があるものということをご了承ください。)