背骨の歪みは万病の元!
the Bone structure 骨格
遠く2500年前、医学の父であり偉大な哲学者・ヒポクラテス(460-370 BC),は、背骨と神経系の適切なバランスは、健康に必要不可欠と教えてきました。
”always look to the spine firstBalance to the spine and nervous system relieves pain, decreases muscle spasm, improves joint motion and improves overall function to the body.”
<常に始めに脊椎のバランスを診なさい。 背骨と神経系のバランスは、痛みを和らげ、筋肉のけいれんを減少させ、関節運動を改善し、身体への全体的な機能を改善する。>
その脊椎の正しい配列を維持するためにするべきこと、アトラスを水平に保つことによって可能になるのです。
人間の体の多くの部分は、神経の流れによって支配されています。神経は脳から始まり、背骨の中の脊椎を通って体中に張り巡らされています。背骨が歪んでいると、背骨から電気回路の様に全身に張り巡らされている神経が正常に働かなくなり、体に様々な不具合を引き起こすのです。
この脊椎の歪みにより神経が正常に働かなくなった状態をサブラクゼーションと呼びます。
第一頸椎(アトラス)が歪むことによって、脳~内臓、脊椎、関節、と身体の至る所に影響が出ます、そして様々な症状が出るのです。
そのため、各臓器別に分け診察をしている西洋医学では、悩みが解決せずにお手上げ状態となり、最終的に自律神経失調症や難病として扱われてしまいます。
この上部頸椎の歪み方が複雑な方ほど、脳神経症状から身体症状にいたるまで多種多様に出ます。いくつもの病院を経て、そしていくつもの治療院を経ていらっしゃる方々が、当院の上部頸椎を整える治療をしただけで生き返るような感覚を持っていただけるのです。
身体の凝っているところをほぐすことが解決ではありません。頭が体の中心にないために、あちこちが凝るのです。
先ずすべきことは、上部頸椎の不整合を正して、頭を体の中心に置くべきなのです。
また、第一頸椎(アトラス)の位置する場所は、中枢神経の延髄という場所に位置するため、第一頸椎(アトラス)の不整合がその部位を干渉してしまい正常な神経伝達が出来なくなってしまうことが起こりえます。
延髄(medulla oblongata)と は感覚情報を視床や脳幹の中枢に中継する場です。延髄には、心拍数、血圧、消化活動などの自律神経機能の調節中枢もあります。
上部頸椎を整え、延髄部の圧迫を取り除いてあげる事によって身体の基本的な機能が正常に動きだして行きます。