生体電流を整えて、細胞間の神経伝達や血流をも良好にし健康になりましょう

生体電流を整えて、細胞間の神経伝達や血流をも良好にし健康になりましょう

Circulation : 循環

人は活動していればもちろんのこと、何もせず安静にしていても体内の各臓器はエネルギーを必要としています。寝ているときでも心臓は動き続けているし、意識せずとも血液や骨、体を作るタンパク質は作られています。

脳は活動を続けるためには脳細胞どうしの電気伝導を維持しなければ良い状態は保つことができません。すなわちエネルギーは常に発生し消費され続けて生命が続きます。

西洋医学では、人の機能をコントロールする司令室は脳にあり、脳幹が生命維持を司っていると言われています。そこから脳脊髄神経(中枢神経)を通路として様々な命令が電気的なエネルギー、すなわち神経エネルギーとして送られ、身体の末端まで伝達されているとき、人は自由に身体を動かし、自由な発想で様々な考えや芸術を生み出し、健康でいることが出来るのです。

そして神経エネルギー以外にも脳脊髄液・血液・リンパ液の流れを絶えず良好に保つことで健康が保たれてきます。

全ての細胞組織の活力エネルギー「生体電流」

神経が細胞各所に伝導するときに発生する微弱な電流、これを「生体電流」と呼びます。細胞間には超微量な100~200マイクロアンペアの電流が流れています。

血液やリンパの流れ・中枢神経から末梢神経に至るまで、脳(脳細胞間)や心臓もこの生体電流が動かしており

私たち人間が生きていく上で欠かすことのできないものです。

身近なところでは、脳波や心電図、体脂肪計などの計測に生体電流が使用されています。

神経の伝達が上手く行われていない箇所は、電流の流れも悪くなっているということです。それは、全身的な症状でいえば倦怠感・やる気のなさ、気分の落ち込みとして出てきます。部分的でいえば、痛みやシビレ・冷感・チクチク・モゾモゾという知覚神経の異常として出現してきます。脳幹の振動リズムが乱れると、ジャンクフードが食べたくなったりアルコールやコーヒーを飲み過ぎたりと体にとって良いものを選択できなくなってきます。

そして、ある人の頭の中では、生体電流の伝達不良・異常発火がおきてきます。そうすると脳細胞の神経伝達に不具合が生じるため頭痛やめまい・認知障害・理解不足・落ち着かないといった行動の異常が出てくるのです。それらが脳機能のアンバランスとして、うつ状態・ADHD・ADD・アスペルガーなどの症状を引き出していると思われます。

 

 


 

 

あなたの神経が正常に”発火”しなければ
あなたの身体は正常に動作しません!!

 

 

 

 

 

脳・神経エネルギー(生体電流)を正常に届くようにするには?
現代医学では、物理的に切断された神経を外科的につなぎ合わせる手術はあっても、
電気エネルギーが十分届いていない、
または間違った伝わり方をしていてシビレやモゾモゾ感・痛み・冷感・チクチク感(様々な感覚が出ます)
パニックや不安感が出ている部位にどうしたら100%届かせることができるのかという手法は持ち合わせていません。

また、ほとんどのてんかん患者は海馬が起始となった発作を示し、薬で治療するのが困難なようです。海馬体の一部分、とりわけ嗅内皮質は、アルツハイマー病でもっとも先に病変が現れ、虚血や無酸素状態に高い脆弱性を示します。脳の大事な中心部にメスを入れるのも困難・危険を伴いますし、脳には異物が入り込まないように血液脳関門という大事なシステムが備わっていますので、薬を届けるとか容易にできる事ではないのです。

大事なことはその人の電気(生体エネルギー)がどうしたら起こるのか、どうしたら正しく届かせることができるのかが可能になることが大切なのです。

つまり、その人の電気エネルギーを回復させ、正常な状態で働かせることです。
それには、針・灸、気功で今の神経伝達を刺激したりすることはできますが、自分自身からの神経エネルギーを強くしたり、流れを正したりすることはできません。
また、エネルギーがなくなれば、刺激してもらうという繰り返しです。ましてや整体で揉んだり引っぱりすることで、神経エネルギーの流れを悪くするという例もたくさん見てきました。

先ずしなければ行けないことは、上部頸椎(第一頸椎)の歪みを正して、視床下部からの生体エネルギーの流れを正しくすることです。

お母さんのお腹の中にいるときから出産時、歩き始め、学校生活でのスポーツと頭部外傷を起こす危険性はいつでもどの機会でもあり得ます。その頭部外傷や衝撃により正常でない位置に脳が移動したまま固定されてしまうと、その圧迫や変形によって脳につながっている神経の伝達機能が歪み、その影響によって骨格・関節・内臓・脳神経の異常が現れることがあります。

上部頸椎(第一頸椎)に歪みが生じていると、ストレートネックや頸椎症を発症し生体エネルギーの流れを妨げているため、そのままの状態で身体が慣れていく、または悪化することになります。

上部頸椎(第一頸椎)に歪み正すことが最も大切なことなのです。

 

 

 

 

 

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