幼児の頃じっとしていることができなくて、いつの間にかいなくなって木の上に登っていたと母親から聞くほど、落ち着きがない子供でした。迷子はよくあること で、そこにいなさいと言われてもじっとしていることができない私は、いつも迷子。大人になってからも、常にじっとしていることができない、集中することが どうしてもできないのがなぜかなども考えたこともありませんでした。

小学校もちゃんと一時間授業を受けていることができなくて問題児。本も一冊図書室で借りたとしてもじっとしていられないため読みきれません。

大人になっても落ち着きがないので、ここの治療法に出会うまで、それが病気なのだと思ったことがなかった。気分の浮き沈みが激しく、落ち込みすぎて泣いたりくよくよするのに、次の日なんであんなに落ち込んだのか理由が分からないようなことが多かった。家にとじこもり、仕事も日常生活もできなくなりました。

一週間以上誰とも会わないで暗い部屋にいたこともありました。

治療に来てから仕事を続けられるようになりました。

その前は、３ヶ月も一つの職場で続けられなかった。１ヶ月でやめた仕事も数えたらきりがありません。

そんな私が、今は４年ほどになる栄養士の仕事で、朝も４時起きで、早朝からの仕事もがんばれるようになりました。何度同じ事を言われても覚えが悪く、仕事が続かない原因だった記憶することができるようになったのも大きいです。今のこの状態になれて、やる気がでた。