パニック障害、うつ病、めまい、交通事故後遺症

パニック障害、うつ病、めまい、交通事故後遺症

  • お名前:コウタ
  • 性別:男性
  • 年齢:40代
  • 職業:公務員
  • 住まい:神奈川県戸塚

私が体調に異変を感じたのは、18歳のとき。突然呼吸が苦しくなり、死んでしまうのではないかという恐怖感に襲われました。症状は、めまい、ふるえ、倦怠感、喉の違和感などに広がり、段々と厳しくなっていきました。大きな病院を転々とし、色々な検査をしましたが、血液検査や画像診断ではまったく異常が出ません。当然、有効な治療法も見つからず、楽しいはずの学生生活は、苦痛と不安に満ちた苦しいものになってしまいました。

就職してからもその症状は続き、20年以上もの間、体調が良い日は1日もなかったと言っても、決して過言ではありません。たまりかねた私は、すがるような気持ちで大学病院の精神科の門をくぐりました。ひとつめの転機です。うつ症状の多様さとパニック障害の対処法を学び、処方された抗うつ剤を飲むと、症状は一旦抑え込まれました。しかし、根底から病気が治ったわけではなく、通院期間が数年に及ぶと、私は薬に頼りきった治療法に限界を感じ、新しい展開を求めたくなりました。

そんなとき、ふたつ目の転機が訪れます。友人のIさんから、ヘルシーラボRYJUさんを紹介されたのです。頸椎に焦点を置いた整体で、血液とリンパ液の流れがスムーズになることで代謝が進み、自力で健康になっていくというものです。初めに提携先のクリニックでレントゲン撮影と問診を行い、その写真を持ってとある銀座のビルへ。そこでは、美人で優しそうな先生が待っていらっしゃいました。話をうかがうと、やはり私の首の骨は曲がっており、過去の事故歴が関連しているとのことでした。考えてみると、私は5歳のときに車にはねられたのを皮切りに、20歳代の前半までに4度もの交通事故に遭っています。首の骨のズレは、そのものもストレスの一因となりますし、血流を妨げて徐々に代謝を下げることで体調不良を招いていたのでしょう。

初期の頃は週に2回、少し落ち着いてきたところで週1回、通い始めてから11ヶ月が経ちます。至って優しい治療法なので、初めは正直言って、何をされているのかさえわかりませんでした。が、やがて効果を実感できるようになりました。投薬治療のみを行っていた時より自然な感じで体調が良く、そういう日が何日も続くのです。

20年以上もかけて悪くなってきた体ですから、時間をかけないと完全によくはならないでしょう。しばらくは抗うつ剤で物理的な症状を抑えつつ、整体で体の力を向上させ、やがては薬を卒業できたらと思っています。ここまで体調を回復してくださった先生と、すばらしい先生を紹介してくれたIさんには、心から感謝しています。

(メールにて頂きました。)