慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)・CFS

慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)・CFS

CFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)とは、一言でいいますと原因の分からない強度の疲労感が長期間続く身体状態で、程度によっては外出も出来ず寝込んでいるような状態に陥ることもあります。


歴史的背景としては

1930年代後半に、筋痛性脳脊髄炎(Myalgic Encephalomyelitis)という名で免疫・神経学的な研究がなされ、WHOによりCFS(慢性疲労症候群)は、中枢神経系の病気であると、1969年に分類されている。1984年、アメリカ・ネバダ州にある人口約2万人のインクラインで、人口の約1%にあたる約200名が強い疲労感を訴えがあった(ネバダ・ミステリー)。アメリカ疾病予防管理センターが調査に乗り出し、病名を慢性疲労症候群とし1988年には診断基準も作成された。当初、未知のウイルスの関連が考えられていたが、現在は否定されている。

諸外国でも研究が進められ、生理学的な異常が多く報告されるようになっている。2001年には、イギリスの保健省首席医務官が、すべての医師はCFSを深刻な病気とみなし治療するように指導した。

日本では、1990年代から、症例が報告され、現在も患者数が増え続けています(それも急激に)。日本の推定患者数は38万人で女性に多く(男女比1:3)、好発年齢は20歳代~50歳代に多く見られます。しかし、イジメなどの特定した原因のない不登校に陥っているお子さんにも慢性疲労症候群が原因にあるかもしれないとの医学発表もあるのです。これらのように今まさに日本中で、老いも若きも疲れ切っているのです。

見逃せない。若い人に深刻な慢性疲労が広がっている!


2020年から世界中に流行した新型コロナ感染症から数年、コロナ後遺症やワクチン後遺症が重く長引いている方々の身体状態にCFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)が以前からベースにあったことも考えられます。

CFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)の原因については、専門家も正確には把握していませんが、遺伝子、他の疾患(線維筋痛症や過敏性腸症候群など)、免疫系の問題、血圧や血行の問題、ホルモンの問題などが関係しているのではないかという説があるようです。また起因する症状が多種多様にある為、何科に行けば良いかもわからず、診断がなかなかつかないケースが多いのが実情です。
その理由の一つに、血液検査や画像検査では異常が出ないことがあげられます。

また根治的な治療法もなく、活動量の調整(適切な休憩)や対症療法が試みられているのが現状で、この病気に対し保険適応が認められた治療法・薬剤はまだありません。
自由診療のクリニックでは、検査のみで数十万円かかり治療になるとサプリメントや点滴etcと保険が効かない治療をいくつも併用していく治療がスタンダードですが、完治までいくのにどのくらいの期間と費用をかければ良いのか、果たして完治までいくのか不安視されている方も多くいらっしゃるでしょう、、。仕事もできない状況に陥っている方々には、先が見えず不安が募り鬱々とした毎日を過ごしている、または様々なサイトを検索し続け情報過多になっていることでしょう。

カイロプラクティックといえば、首痛・腰痛・神経痛etc痛みやシビレを取るところと思われていますが、当院のアトラスオーソゴナルカイロを受けにきた方々の半数以上の方々は、不眠・頭痛・うつ状態・慢性疲労を始めとした様々な症状に悩まされてきたCFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)の方々です。ほとんどの方が数ヶ月内には、 ”寝起きが良くなりました””寝つきが良くなりました”とおっしゃるようになり。続けていくうちに ”よく眠れるようになりました!”との喜びのお声を聞くようになるのです。

CFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)からくるどうにもならないしつこい疲労は、私たち東京・表参道整体・カイロプラクティックのヘルシーラボRyju(リジュ)の上部頸椎治療(アトラスオーソゴナルカイロプラクティック)が有効です。そして病院や整体・針・灸ではどうにもならない症状を、得意分野としています。

 

ただ疲れているだけなのか、それともそれ以上か?

症例1)私は朝がとても辛く遅刻ギリギリまで布団を出ることが出来ません。
中学生の頃から肩こり、首痛・頭痛餅でもありました。今は予備校生なのですが、思えば中学生の頃から学業に支障が出てしまい、医者にかかったりネットでサプリメントを調べアレコレ試してみましたが一向に改善に向かいません。
また、勉強を長い間続けていると、しっかり休んでいても首痛や頭痛が起こり非常にフラフラとし集中出来ないどころか、すぐに横になりたくなってしまいます。
これらをどうすれば良いでしょうか?
一応運動の部活動にも入っていて適度な運動もしており、栄養にはある程度気を使っているつもりです。

こんなお悩みから、

症例2)
小さな頃からアトピー体質で、喘息、花粉症などで薬はよく使っていました。
元気な時もあったけど就職3年目頃になると遂には朝が起きれなくなり、朝食抜きギリギリまで寝ている。
けど、仕事は休めない。
電車には間に合わず、タクシーで通勤する始末でした。原因不明の倦怠感が続く続く。。
日中は、眠気が訪れ思考がぼんやり、不注意やミスも多く、仕事もはかどらず。
休日は食事する以外は寝るだけ、休むためだけに使い、
整骨院やマッサージに通うも次の日にはもうぐったり。。
通常の病院では検査にも出ない、意を決して自費診療のクリニックに行ったけども検査も治療も高額で続かない、、、それにそれだけの時間とお金を使って果たして良くなっていくのか、、、。SNSの生の声では、完治までいかないらしいetcの反応。
まだ30代なのに原因も解決方法もわからず、出口が見えない、将来に希望が見えません。

 

このような症状でお困りの方が、医療機関に受診したとしましょう。

慢性疲労症候群の治療計画は、治療法を見つけるというよりも、症状を和らげることに重点を置いています。薬物療法と治療法が併用されることもあります。一般的な治療法は以下の通りです。

・疼痛緩和薬

・抗うつ剤

・血圧や心拍を調整する薬

・カウンセリング

・睡眠導入剤

・睡眠時無呼吸症候群の治療

・軽い運動、

はたして対症療法でやる気が起こってくるのでしょうか?受験に挑み希望の学校に行けるのでしょうか?なんとか就職できても周りと協調できて、ハツラツと仕事が出来るのでしょうか、成果を挙げる事ができるのでしょうか?

周りからは深刻な症状と理解されず、または、検査で異常値が出ないため、、単なる怠けているとしか見られない。やる気がない訳ではないけど、身体がいう事きかない。本人にしかわからない辛さがあります。この症例のように中学生から社会人まで、私たち東京・表参道整体・カイロプラクティックのヘルシーラボRyju(リジュ)の上部頸椎治療(アトラスオーソゴナルカイロプラクティック)を受けている年齢は様々です。

CFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)には、副腎疲労の段階があり多くの人は4、袋小路、5、燃料切れの段階になり自分の身に何が起こっているのか不安になり、病院に行くことやネットで検索し始めることでしょう。

副腎疲労の五段階(疲れることに疲れたら―仕事、ストレスで燃えつきる前にによる)
1、加速期
2、減速期
3、失速期
4、袋小路
5、燃料切れ

私たちが考えるCFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)の根本原因とは!


CFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)で苦しんでいる方々は、以下ののように症状が多種多様にある為、内科・精神科・耳鼻科・眼科・脳神経科etc気になる症状の科へ受診することがわかっています。
○疲労感:ストレス時や夜に悪化、ひどくなると朝から動けない
○精神不安定:落ち着きがない、興奮、上の空、気が散る、我慢が出来ない
○消化器異常:食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛
○ストレス下で、機能性低血糖症に陥りやすい
○欲求過多:塩分、砂糖、カフェイン、スパイス
○頻拍、動悸、過呼吸(パニック発作)
○起立性低血圧
○顔面蒼白、悪寒、冷や汗
○うつ、適応障害の診断
○不眠症
○PMS(月経前症候群)の悪化
○花粉症などのアレルギー症状の悪化、耳の痒み
○皮膚の炎症、脱毛
○光・音・味覚に対する過敏症
○異性への関心の減退

部位別に受診科が違う西洋医学の弊害と言っても良いでしょう。

何故、こうした身体のあちこちに症状が起こるのでしょうか?
首痛、身体のあちこちが痛いので、整体やカイロ・鍼級に行ってコリを取って貰えばその時だけスッキリするでしょう。
こうなるきっかけは、対人関係のストレスや激務・栄養バランスの偏り、家電製品やパソコン・スマホなどの電磁波問題etcあったかもしれません。しかし根本的な原因は脳からの指令が副腎・甲状腺を始めとする内臓の隅々、脳内(前頭葉・側頭葉・小脳・視床下部etc)の循環が上手くいってない可能性があります。

WHOによるとCFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)は、中枢神経系の病気であると言っています。そのため脳神経から内臓に至るまで様々な症状が出るのです。アトラス(第一頚椎)の不整合からくる、脳幹ー中枢神経ー末梢神経のスムーズな神経伝達が阻害されている状態を改善していかなければ、身体は正しく反応してくれないでしょう。


 

思うような社会生活が出来ず、病院通いをし薬を飲んでも症状が無くならない。または、薬の副作用に悩まされている。元気だった自分に戻りたい。色々考えるところはあると思います。

当院は、病院や整体・針・灸ではどうにもならない症状を、得意分野としています。

CFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)からくるどうにもならないしつこい疲労を、私たち東京・表参道整体・カイロプラクティックのヘルシーラボRyju(リジュ)の上部頸椎治療(アトラスオーソゴナルカイロプラクティック)で解決していきましょう。

自分で出来る解決法

◯脳疲労を取り除く
脳疲労がある方は痛みに我慢強い反面、身体の変化を感じなくなっているため、施術後の微細な変化を感じることが難しいようです。そのため、強いマッサージやボキボキと骨を動かす整体を好みますが、関節の靱帯を伸ばしたり損傷するためお勧めできません。疲労や痛みなど身体の声を聞いてあげ、身体が喜ぶ当院・表参道 整体・カイロプラクティックのヘルシーラボRyju(リジュ)の上部頸椎治療(アトラスオーソゴナルカイロプラクティック)をお受けすることを勧めます。

  • 初期の段階
    ゆっくり休むー不安感や気分の落込みが強い人は、思い切って何もせずにボーッとしてみましょう。
    好きなだけ寝るのもおすすめです。
    または、今の環境から離れて南国でゆっくりするのも良いでしょう。
    仕事が忙しすぎたり、強いストレスが長く続いて交感神経が優位に働きすぎてしまった人は、
    いざ休めと言われてもどうしていいか分からないかもしれません。
    まずは疲れた身体を癒す事を第一にしてください。
    何もしないで休んでいると、身体は自然と回復してきます。
    ゆっくり休む事で、脳が次第にリラックスしていき自動的に副交感神経の働きが良くなってきます。
  • 回復期
    瞑想をする「8週間以上瞑想を実践した人は、
    アルファ波と呼ばれる特別な脳波をよりうまくコントロールすることができた。

    との研究結果が発表されています。
    ※アルファ波とは、リラックスしているときに多く出現する脳波で脳や意識の状態によって
    変化することが知られています。

 


◯バランスの良い食事をする

  • 食物繊維が多い野菜類、全粒粉、キノコ類、海藻、雑穀米などを食べる。食物繊維が多い食べ物は腸内での栄養吸収に時間がかかりますが、食べ物が腸内を進む時に副交感神経が優位に働くので、吸収が遅いものほど副交感神経が働くようになります。
  • ストレスを受けやすいのでビタミンB類を多く含む、豚肉・レバー・青魚やミネラルが豊富な浄水された水を沢山摂るようにすると弱った神経の栄養になります。
  • ビタミンCの多いフレッシュなフルーツや野菜を積極的に摂りましょう。

◯適度な運動をする
有酸素運動であるウォ―キングが取り入れやすいでしょう。20分以上、週3回以上行うのが効果的です。有酸素運動は血行を良くする働きがあり適度な呼吸により多くの酸素を取り込むことが出来ます。

運動をする事で筋肉がほぐれて血行が良くなり、疲労物質や老廃物も排出されやすくなります。

◯呼吸法を取り入れる
呼吸は吸う時は交感神経が優位になり、酸素を吐く際は副交感神経が働きます。自律神経失調症の人は酸素を吐く力が弱い傾向にあるので、深呼吸をすることによりリラックスな状態を作って上げましょう

◯身体を温める

身体を温める事が症状を改善するのに良いです。特に冬は手足を温めるのは勿論、首や腹部、背中を温めるようにすると血行が良くなりリラックスできます。
首と頭の部位には、中枢神経・延髄部と身体をコントロールする神経が集まっているので、夏でも冷房が強い場所ではスカーフなどで保温に努めることをお勧めします。38~40℃くらいのぬるめのお湯につかるのも必要です。シャワーですます方も多く聞かれますが、真夏でも冷房で体は冷えています。ぬるま湯につかってリラックスしながら体の芯を温めましょう。

自律神経失調症の方は胃腸が弱い方が多いのです。冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎないようにする事も大切です。

お白湯を飲んだり、温かい食べ物を食べて身体の内側から温めていき、熱を生めるようにすることを目標にしましょう。


 

 

CFS・慢性疲労性症候群(アドレナルファティーグ)で学生生活がが困難であった。ついには引きこもりの状態が何年にもなり困っていた男性からの喜びの声を頂きました。

お名前 M/H

性別 男性

年齢 20代

職業 営業職

お住い 埼玉県

症状 慢性疲労症候群(CFS)、首痛、顎関節症、うつ状態、引きこもり

大学受験がとても辛く、頑張って大学には受かったのですが、入学とともに身体が悲鳴を上げ、すぐに引きこもり状態となりました。何年も外にでれず、もちろん学校にも行けずにいました。食事をしても美味しくなく、生きている実感が全くなかったです。困り果て、何が自分を社会生活を出来るようにしてくれるのか模索していました。AO(アトラスオーソゴナルカイロ)を受けようと思ったのは、たまたま書店でAOについて読んだことがきっかけです。首の付け根の痛みを感じていたため、AOを受けてみようと思いました。一応病院で見てもらいましたが、問題ないと言われ、どうしたらいいか分からなく悩んでいました。ですが、AOを受け始めて、まず首の痛みがなくなりました。また、続けるうちに体が軽くなり、だいたい半年で体が楽になってきました。体が重く、立っていても座っていても、寝ていても体がしんどかったのですが、それがずいぶん良くなりました。通うのに1時間半もかかり大変な思いもしましたが、これで良くなるという実感もあり続けられたのだと思います。最初の頃は、様々な好転反応が出て辛い時期もありましたが、それでも様々な質問に答えてくれ、安心して通うことが出来ました。何ヶ月もどうやって通ったのか、季節の変化や木々の緑、花々の色etc全く感じることが出来なかったです。最近では、現実感も出てきて、生きている感覚が出てきたように思います。今は通いはじめて一年経ち、1ヶ月に2回通っています。また、Fコンクドリンクを毎日飲むことで仕事を続けることができています。体がつらく引きこもりの時期もあったのですが、社会生活を送れるようになりました。体を良くして、もっと活動的になれたらと思います。自分は小さいときからストレスを感じることが多く、日常的に顎や肩に力が入っている状態です。いまでもその傾向があります。そのためか就寝中に歯ぎしりを気づかないうちにしていて、それも原因の1つではないかと思います。また、ストレスを感じやすい性格のようで人混みにいるだけで、すぐ疲れてしまいます。ですが、アトラスを調整してもらい、Fコンクドリンクを毎日飲むことで、生活できていると感じます。今の所、職場にも無遅刻・無欠勤で通えています。月に2回はケアをしていただいてますが、楽しく生活できていることに感謝です。多くの生きづらさを感じている若い人から大人まで、この治療を知って元気になってもらいたいです。

※結果には個人差がありますことをご承知ください。

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