施術の流れ

施術の流れ

初診時は、カルテ記入・各種検査がありますので、予約時間の10分程前にお越し頂きますようお願い致します。
所要時間:初診時は1時間~1時間30分程、2回目以降は30分~60分程度です。
(お時間のない方は、施術後のリラックスタイムにて調節致しますので、どうぞ遠慮なくお申し出ください。)

頚椎画像は、アトラスオーソゴナルカイロを受ける前に撮ることが適切です。
※現在 外部医療機関にて頚椎MRIをお願いしております。場所:新宿(詳細は、予約を取る際にお伝えいたします)
撮影日:月:午後、火・木・金:午前中
予約制
・予約手続は当院にて行います。
場所・電話番号などの詳細は予約時にお伝えいたします。
※頸椎のX-P、MRI画像をお持ちの方は、ご持参して下さい。
症状の重い方、こちらでX-P画像etcを必要と感じた場合、提携先病院で検査をしていただく場合もございます。

 

カルテ記入

現在のお困りの症状、過去・現在当てはまる症状、既往歴・現在治療中の病気の有無、服用中の薬、過去に交通事故、転落事故等の有無を記入過去の薬物の使用(精神薬・抗生物質・ステロイドなどのホルモン剤・シップ薬:痛み止めなどの消炎鎮痛薬を含む)は必ずお申し出願います。

※当院が取得したお客様の個人データはお客様の同意なしに第三者へ開示・提供することはありません。


問診・施術の説明

問診票に基づき、患者様から詳しく過去の病歴から頭部外傷や症状などを詳しくお尋ねします。その症状について当院ではどのような治療ができるのかお伝えします。最後に患者様から質問していただき、治療の了解を得てから、実際の治療を開始します。


経絡診断チェック(ヤンセンバイオテクノロジー会社の五行エネルギー経絡測定器)

測定時注意事項
全身汗が流れる激しい運動、あるいはサウナに入ったり、8時間以内での測定の場合測定値は不正確になりますので、当日施術を受ける前の激しい運動・サウナは控えて頂きますようお願い致します。
携帯電話、コイン、装飾品、時計等の貴金属品は、測定結果に影響を及びますので、取り外すことをお願い致します。


一言で言いますと、内臓の元気度を、数値で測れる機械です。五行エネルギー経絡測定器で、肺、心臓、脾臓、肝臓、腎臓、心包、小腸、三焦(リンパ)、大腸、膀胱、胆のう、胃の状態を計測します。
測り方は、手足のツボに観測棒を押し当て、皮膚の電気抵抗を調べます。それぞれのツボの数値により、内臓の元気度を出すことができます。(身体は微弱な電気エネルギーが、脳~心臓などの五臓六腑・手足に流れ活動しています。)
上記12の臓器が“正常”でないと、基礎代謝低下、水分代謝低下、血行不良、栄養吸収不足、精神不安定、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどを起こします。それにより、喘息、消化不良・胃痛、不整脈、冷え性、便秘や下痢、情緒不安定などになってしまい、さらには月経困難症や不妊症、生活習慣病などの病気を引き起こす可能性もあるのです。
詳しくは→ヤンセンバイオテクノロジーhttp://www.yangsen.com.tw


血流検査(微小循環血管観察装置にて、無採血測定)

血液をとることなく、血管の状態や血液の流れをそのまま見ることができます。

  • 血管色の濃淡はあるか
  • 静脈の濃さはどうか
  • 巨大で濃い血管はあるか
  • 真皮乳頭ははっきりわかるか
  • 血管の本数(密度)を調べる

左手薬指先の皮膚下毛細血管に、特定波長可視光線を集中照射し、マイクロスコープとCCDカメラによりモニター上に写し出すことが出来ます。心臓から出発した血管は大動脈から細動脈を経て毛細血管となり、指先の手前でUターンして細静脈から大静脈を経て心臓へ戻ります。
指先の爪下の皮膚下にはヘアピンのような血管が1mm幅に8~12本あり、血液の状態により毛細血管の形状が変形してその形状は日々の生活習慣を反映し良くも悪くも変わります血液は言うならば運び屋。足の先から頭の中まで全身の細胞に栄養・酸素をあげて、不要なものを引き取ります。つまり血流が悪いとこの働きはにぶくなってしまいます。
不要なものを引き取らないと蓄積されてしまい、それがポリープやイボ・腫瘍・脂肪・セルライトになるというわけです。つまり、ドロドロの老廃物は溜まりっぱなしで、新鮮な栄養・酸素も届けられず細胞の新陳代謝が行われず、筋肉が細くなり疲れやすくなる、脳の活動がにぶり記憶力低下や元気がなくなります。等々、末端の血流低下を放っておくと、さまざまな生活習慣病に進行する可能性があります。
改善策としては血流・血管の機能改善が重要です。

微小循環の血流障害の原因

  • 赤血球の凝集
    血液の40~45%が赤血球です。生活習慣や加齢、ストレス、疾患などが原因で赤血球表面の粘度が増加すると、赤血球どうしがくっつく連銭状態になり微小循環の血流が低下する原因になります。
  • 赤血球の変形能の低下
    赤血球が酸素の供給を行う毛細血管は、赤血球が大きく血管が細いため、赤血球は自らが変形して通っていきます。しかし、血液の粘度が高くなると赤血球の変形(弾力性)が低下し赤血球自体が毛細血管に入りにくくなり血流の低下に拍車をかけます。
  • 毛細血管の収縮
    強いストレスがかかると交感神経が活発に働き、副腎髄質から大量のアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されます。すると毛細血管の出入口付近にある平滑筋が影響を受け毛細血管が収縮し血球が入りずらくなります。また、中性脂肪や酸化ストレスが増加すると、血管内皮細胞が阻害され、NO(一酸化窒素)の産生が低下し伸縮しにくい血管になります。血球より細い毛細血管は繊細です。血液の質も大切ですが、血流にとってはこの毛細血管のしなやかさが重要になります。


身体的検査

立位での検査 (首・肩・腰・股関節の検査含む)


  • 首の傾き
  • 首のねじれ
  • 首の前後のずれ
  • 首の左右の傾きの違い
  • 首の位置
  • (前に首がいっていないか)
  • 耳の高さ
  • 肩の高さ
  • 腰の位置
  • 前屈での曲がり具合
  • 身体のねじれ
  • 両手の上がり具合
  • 身体のs字ラインの有無
  • O脚またはX脚など
  • ふらつくかどうか
  • 等をチェック

仰向けでの検査


  • 足の長さの違い
  • 身体のねじれ
  • 骨盤の位置
  • 足のライン
  • 足上げ筋力検査

頭部・頸椎触診検査 (顎・顔含む)


  • 頭部の歪み
  • 重さ
  • ムクミの有無
  • 顎のズレ
  • 顔の歪み
  • 肌の張り
  • つや・色
  • 頸椎第1~7番の神経の圧迫
  • 骨のズレ
  • 骨の劣化
  • などを確認

全てソフトタッチで行いますのが、歪みやが強く筋肉の緊張・張り、ストレスが多く食いしばりの強い方などは、同じように触診をしても痛みを感じてしまう場合もあります。
どうぞご了承ください。


アトラス(第一頚椎)の調整

Atlas Orthogonal Adjusting Table 専用機器を用い、3D的に歪んだアトラス(第1頚椎)をやさしい振動の力で正常な位置へ戻します。全く痛みは感じません。その調整のみで、頭部~脊椎・骨盤までの骨格が正常な位置へと動いて行きますので、各部位の調整は必要ありません。他の整体やカイロプラクティックで全身を調整してきた経験のある方にとっては、「こんな短時間で治るの?」と思われるかもしれないほど診断・治療には時間がかかりません。ここが正しいことを素早く矯正することは一番大切であり、正しい施術を出来る熟練した腕である証のため安心して下さい。当院の上部頸椎の調整は痛みの無い状態に導くだけでなく、更にその上の健康な体作りを目指します。(他今まで脊椎および頸椎にとって間違った施術をしてきたため、シビレや首痛・全身の痛みetc様々な症状が出ている事を理解された方が良いと思います)
※わずか1秒の矯正で緊張した筋肉が緩み、耳・肩周囲の血流の流れや温かみ、胸が広がる感じが確認できるでしょう。


顎関節調整(必要に応じて)

アトラス(第一頚椎)の不整合がある方はほとんどと言っていい程、顎関節症、顎に違和感を感じています。上部頸椎・顎関節辺りのこの部位には、生命中枢部である脳幹や脳神経が緻密に走行しています。正しい位置に調整することによって、ホルモン分泌・自律神経・呼吸・体温・心臓の動き・神経症状を早急に正常へと導かれていきます。三叉神経痛で頭痛に悩まされている方は、アトラス(第一頸椎)、顎の歪みからくる頭蓋の歪みが関係しております。
歪んだ頭部や顔が骨格から正されますので、シンメトリー・小顔・肌のツヤ・ハリのある本来の美しい状態が現れてきます。
※瞬時にすべての骨が正しい位置にシフトするので、腰や骨盤などの矯正せずとも腰痛・膝痛・踵痛・脊椎管狭窄症etcにも変化を感じられます。


調整後のリラックスタイム

アトラス(第一頚椎)調整後に20分~30分程ベッドに寝て頂きます。骨の歪みで脳幹・中枢神経にストレスが加わっていたものが解放され、神経伝達・血流・脳脊髄液・リンパの流れが一気に流れるようになります。


調整後の血流検査(微小循環血管観察装置にて、無採血測定)

上指先の血流が良好になったのが確認出来ます。よって、頭のてっぺんから手足の先まで、全身の血流が良くなったことが予測されます。
身体の固い方は、筋肉疲労や凝りが血流の流れを妨げているため、すぐに血流の変化が見えにくいです。2~3日後に身体がゆるみますので  その時に感じることが出来ます。


調整後の経絡診断チェック

脳からの神経伝達を邪魔する骨の歪みが取れたことによって、弱った臓器は向上し、亢進していた臓器は安定したことが瞬時のアトラス(第一頚椎)調整により全身エネルギー、内蔵から精神状態の変化までを観察することが出来ます。


調整後の身体的変化の観察

仰向けでの足の長さの変化、立位でのS字ラインの変化、首の位置の変化、視力の変化、眼精疲労度の変化、バランス感覚の変化、歩行のしやすさ、肩周囲の可動域の変化、首の回旋の変化など、様々な変化を要所要所で感じて頂けます。

最後の説明

今後の施術計画について説明をおこないます。また、治療効果を維持するためにも、皆さまに姿勢・食事・睡眠・エクササイズなどのアドバイスをおこないます。最も効果を上げるためにどうしたら良いのか、現在の頸椎の歪みの状態・個々の体質・職業に合わせた治療計画を立てます。
※私どもでは医療行為である診断はできません。まずは医療機関にて詳しい検査をお願いします。交通事故での開放性外傷、骨折、発熱、脳梗塞・脳出血等の急性期に伴う症状に関しては、医療機関の受診をされ急性期の症状が治まりましたらいらっしゃることをお願い致します。

上部頚椎治療について 詳しくはこちら