不眠症・パニック障害・自律神経失調症

不眠症・パニック障害・自律神経失調症

  • お名前:K.Aさん
  • 性別:男性
  • 年齢:41歳
  • 職業:美容師
  • 住まい:東京都
  • 初診:回 現状 かなり良くなった
  • 症状・病名:不眠症・パニック障害・自律神経失調症

20代後半に転職をきっかけにストレスが溜まり不眠症になりました。その後パニック障害の発作が起こるようになり、投薬などで凌いでいました。一時は良くなりましたが、根本的にはあまり変わっていない感覚があり、行動範囲や思考もネガティブでかなり狭い範囲の生活をしていました。

経過

2018年1月初診

初診から3.4ヶ月は1.2週間に1度の通院

やって頂くと首、肩が軽くなる。思考などは諸症状は変わらず。

2018年8月頃〜

明確に違いを感じたのがこのくらいだったかと思います。身体全体的な重さ、怠さなどがなくなり疲れなどが気にならなくなる、また回復が早くなる。自然と行動的になり、今までより生活範囲が広がりました。行動するので、その結果ストレス解消も出来てきた。

2018年11月頃〜

このくらいから完治とまでは行きませんが、生活していて諸症状や不安感などに囚われる事はほとんどなくなりました。発作が起きそうな場所に行く前のドキドキ感や脱力感もなく、それ自体を気にする事がなくなったり、気になってもすぐに考えなくなっていました。同時に自分の思考や行動を整理、または改善していくことまでできました。これも身体の安定あってのことで、思考や行動だけを改善しても結局身体のバランスが悪ければ引き戻されてしまうんだとおもいました。

2019年12月現在

上記の生活を繰り返し、現在も月1回程の通院で体調を維持、もしくは生活の質はだいぶ上がっていると思います。もちろん元々の性格もありますので、過度に心配したり、不安になったりすることもありますが、それ自体が自然に消えたり、切り替えたりする事ができるようになりました。またそういう思考に身体が引っ張られなくなったので、滅入る事がなくなったんだと思います。

発症から10年以上ですが、ここまでになる自分は当時からすると全く想像つきませんでした。これをご覧になってる皆様も現状がすべてではなく、何かをきっかけに変わる事があるという事を信じて頂ければ幸いです。(自分もすがる様な思いで色んな体験談や経緯などを探しまくっていたので)

最初不眠に困り睡眠薬を常用するうち、うつ状態になり本格的な鬱病から躁鬱病へと移行する。精神科へ通院している方のパターンという現状があります。医学側は、本人の素の原因によるものと言っていますが、精神薬の副作用の内容が胃腸症状から脳疾患まで多岐に渡ることから長期に多剤併用する害との認識でまちがいないと思われます。

この方は、漫然と10年精神薬を飲み続けていたのではなく何度か断薬を試みるも、離脱症状に悩まされ元に戻ってしまう事を繰り返していたようです。一縷の望みをアトラスオーソゴナルカイロテクニックにかけ来院して頂きました。精神薬により脳神経は元気が無くなっており体の滞り、血流の悪さから通常の悪い方よりも体感が出るのが8ヶ月もかかってしまっていたようです。その経過の中、休日寝てばかりいた状態から3ヶ月頃には家族と散歩に出かけたり、その数ヶ月後には友人と飲みに行く元気まで出てきたりと良い方向への変化は常に見られていました。2020年10月いらした時の状態は、サーフィンをやり始めその為に体のあちこちが痛いと嬉しそうに話ししていました。通い始めて2年半経ちますが、心身共に元気頃より元気になっている様子でした。