起立性調節障害、脳脊髄液減少症疑い

起立性調節障害、脳脊髄液減少症疑い

  • お名前:M・Nさん
  • 性別:女性
  • 年齢:18歳
  • 職業:学生
  • 住まい:茨城
  • 初診:2024年2月
  • 症状・病名:起立性調節障害、脳脊髄液減少症疑い

私は高校2年生の冬にめまい、だるさ、耳鳴り、頭痛、思考能力の低下などの症状が悪化し、12月から3月まで学校に行くことができませんでした。

起立性調節障害が持病なので、その症状かと思ったのですが、検査を受けると脳脊髄液減少症の疑いがあると言われました。そこで、母親から勧められたアトラスの治療を2月から受け始めました。

最初の1ヶ月は、アトラスの治療後自宅での安静を徹底していましたが、あまり体の変化が感じられませんでした。しかし、小林先生の経験に基づいた説明に納得したのでこの治療を続けることを決めました。

そこから2ヶ月ほど経ち3年生に進級しました。一学期は中々登校が厳しく、教科担当の先生に体調を理解をしていただいて保健室を利用するなど工夫をして過ごしました。6月頃からは治療の効果が出てきて体を動かすことが楽になってきました。そこで、夏休み中は体力をつける意識をして過ごしました。すると、9月からはほぼ毎日登校し授業に参加することが出来ました。高校生活最後の文化祭にも参加できました。その後、12月からは体調も安定し受けることが出来ないと思っていた大学受験が出来ました。現在は気圧の変動の影響を多少受ける程度まで体調が良くなりました。

小林先生が毎回体調にあったアドバイスをしてくださったおかげで前向きに治療を続けることが出来ました。

初診時の『あと1日出席できなかったら、進級できないんです』とのお母様からの悲痛な言葉が印象強く残っています。(1日だったか、、1授業だったかもしれません)
2023年11月以降学校に行けず。当院初診時(2024年2月10日)は、体調悪く風呂にも入れない状況でした。本人はもちろんご家族の強い意志と行動で、3年への進級、そして大学受験まで出来たことは本当に頑張ってくれたと喜びで一杯です。
1年未満でここまで回復出来たことは、信じて通い続け、アドバイスを受け入れて頂き一緒に歩んできた結果ですね。
今後は、さらに健康を目指し運動・勉強・将来への道への努力をし続けられるように体調を整えていきましょう。